最近、NAS(ファイルサーバ)の不調で当ブログを訪れる方が増えています。
お困りの方は以下の投稿記事が参考になるかもしれません。ご覧になってみて下さい。
PCやNAS(ファイルサーバ)の設定変更はリスクを伴います。必ず元に戻せるような対策を行ってから設定変更を行って下さいますようお願い致します。
また、当ブログで紹介している方法で必ず解決するとは限りません。設定変更などは自己責任にてお願い致します。「解決しなかった」「症状が悪化してしまった」といったお問い合わせに対しては回答することが出来ませんのでご了承下さいますようお願い致します。
目次
■Windows10でNAS(ファイルサーバ)に接続出来なくなる
2020年のWindows7のサポート終了に伴い、Windows7からWindows10に切り替える企業様も多いと思います。
「Windows10に切り替えたらNASやファイルサーバに接続出来なくなった」といった事が起こる可能性が高く注意が必要です。
そんなNASやファイルサーバに接続出来なくなった場合に以下の投稿記事がお役に立てるかもしれませんのでご参考下さい。
・突然NASが使えなくなった原因はSMB1.0の無効化だった!
一番多い原因はこちらの「SMB1.0の無効化」です。
Windows10に搭載されている「SMB1.0 クライアント」は合計15日間使用しないと自動アンインストールされてしまい、NAS(ファイルサーバ)に繋がらなくなってしまいます。
コントロールパネルの「Windows 機能の有効化または無効化」からこの自動アンインストール機能の設定を見直してみて下さい。
・NASに接続できない!原因はSMB1.0ではなかった!
上の投稿記事の「SMB1.0の無効化」が原因ではない場合は別の原因が考えられます。
Windows10の「Fall Creators Update(バージョン1709)のセキュリティ強化」によって、アクセス制限がされていないNAS(ファイルサーバ)のフォルダには接続が出来ません。
NAS(ファイルサーバ)のフォルダの設定変更が必要となります。また、場合によってはクライアントPCのレジストリ変更も必要になりますのでご注意下さい。
設定方法などは投稿内容をご覧下さい。
■BUFFALOのテラステーションに接続出来なくなる
BUFFALOのテラステーションをファイルサーバとしてお使いの企業様も多いと思います。テラステーションの設定で注意しておきたい箇所があります。
・テラステーションへの接続が度々途切れる時にはこれを試そう
テラステーションの設定項目に「サービスを再起動する時間」というものがあり、初期値として「1秒」が設定されています。1秒のままだと敏感に反応してサービスが再起動してしまい接続が途切れてしまうようです。
■NASやファイルサーバのバックアップをとっていますか?
ファイルサーバには社内の重要な情報やデータが多数保管されていることと思います。
もし今ファイルサーバが故障してしまった場合、御社の事業を継続することができるでしょうか?
「うちはしっかりバックアップをとっている!」という企業様も同じ社屋内でバックアップしていませんか?
火災や地震などで消失・故障してしまった場合、バックアップも一緒になくなってしまいませんか?
・クラウドバックアップサービス『WideNet CLOUD BACKUP』のご紹介
弊社が提供している『WideNet CLOUD BACKUP』は、クラウド上にバックアップをとるので万が一の災害でもデータの消失を防げます。
遠隔地にバックアップをとることは「BCP対策」として非常に有効です。
『WideNet CLOUD BACKUP』をご検討下さい。
■株式会社ネディアではNASやファイルサーバの構築・保守を行っています。
社員数、PCの台数が増えてくるとNASやファイルサーバは非常に便利なツールになります。複数の営業拠点で1台のファイルサーバをセキュアに運用することも可能です。
株式会社ネディアではファイルサーバの構築や運用保守の実績が多数ございますので、お困りの企業様はぜひご検討下さい。