はじめまして、システム事業部の新人、王です。
中国から来て2年目に入ります。在留期間がまだ短いのでクレジットカードの審査が面倒そうで申請していません。今のところはまだ給料を受け取る群馬銀行のキャッシュカード一枚だけで過ごしています。
お店やネットで買い物する度にどうしても現金で支払わなければならない日々が続き、おろしに行くのも、お釣りで小銭が出るのもたまにイライラします(性格が出ますね)ので..とにかく脱現金したいと思いました。
そろそろクレジットカードを申し込もうかなと迷っていた時期に、なんと「群馬銀行から電子マネーへ入金可能に」という新聞記事を目にしました。「楽天Edy」、「Yahoo!マネー」、「LINE Pay」などは今回の対象になります。
それでは一番身近ですぐにでも始められる「LINE Pay」を試してみようっと。ワクワクします。
目次
まずは「LINE Pay」の申請から
最初はLINE自体が財布になるかと思い申し込んでみれば、やはりLINEカードの申請ページに導かれました。
JCBの無料プリペイドカードで、可愛いLINEのオリジナルデザインが選べます。後は住所と名前だけ入れれば申請完了です!審査は要りません!
そして約一週間後にこちらのカードが手元に届きました。
表面
手順に従ってまずLINEカードを登録し、それから口座登録を行います
ここで群馬ちゃんが登場します。
口座登録も非常に簡単です
1、「チャージ」を押します
2、「銀行口座」を選びます
3、銀行を選びます
4、登録情報を入力します
5、群馬銀行の本人認証情報を入力し、サービス利用を開始します
6、登録成功!
早速銀行口座でチャージしてみます
1、先ほど登録された銀行口座をクリックすると、チャージ金額を入力する画面が出てきます。
2、後でインターネットの料金を払おうと思ってとりあえず5000円をチャージしました。
3、金額の変更通知がすぐ来ました。
これでチャージ完了です!
コード決済もできるはずです!
(LINE Payを始める真の目的はここにあります。)
コード決済の使い方
メニュー画面で「コード」ボタンをクリックすると、支払いバーコードとQRコードの画面が下記のように出てきます
この画面を店員さんに見せるとキャンしてくれますので、財布を出さずに決済できるとても便利なツールです。
まずインターネット料金の伝票を持ってセブンイレブンにダッシュ!
レジで:
私:「LINE Payで払います。」と携帯のコード画面を見せます。
店員さん:「申し訳ございません、こちらのコード決済は対応できません。」
私:「じゃカードでお願いします。」とLINEカードを渡します。
店員さん:「申し訳ございません、こちらの料金はクレジットカードで払えません。」
私:「..じゃ、現金で」…
はい、結局現金でした。
小銭337円渡されてガッカリしました。
(コンビニでの公共料金支払いは基本現金のみって後から先輩に教えられました。)
ヘコミながら帰りに近くのスーパーに寄って買い物しました。
支払いはLINEカードで一瞬で払えました。暗証番号もサインも求められなかったので若干不安がありますが(お店によってサインが要求されます)、現金で払うより小銭が出ずにスッキリします。先ほどのショックに対する一つの慰めとしてちょっと嬉しかったです。
家帰ってリンゴを食べながら冷静になった私はついに、
「LINEコード決済 対応店」って調べました。
そして辿り着いたページはこちらです:
参考:https://line.me/ja/pay/merchant/offline#md_card
ということで、実際にLINEコード決済に対応できるお店がまだまだ少ないようです。
悔しくて後日ローソンで再挑戦
買いたい物を持ってレジで「LINE Payコードで払います。」と伝えてコード画面を見せます→
バーコードがスキャンされます→支払成功!
すんなりでした。
レシートに「LINE Pay」の文字が出ます
決済履歴もすぐ見れました
これで、どうしても一度使ってみたかったコード支払いはまだ周りに店舗少ないローソンで実現できました。
まとめ
使ってみて感じたメリットとデメリットは下記になります:
メリット
● カードを申請する際に審査が要りません。
● カード登録・口座登録手続きはとても簡単。
● 年会費・手数料は一切かかりません。
● プリペイドカードですので、チャージした金額しか使えなくて管理しやすい。
● カードの利用は多くのJCB加盟店でできます。
デメリット
● LINE Pay加盟店店舗数がまだまだ少ない。
● 公共料金の支払いには使えません。
● 現金に戻すのに手数料が216円がかかります。
普段の買い物なら現在のLINE Payカードで十分使えるので嬉しいです。
個人的にコード決済機能に興味を持ちましたが、現状普及するにはまだ時間がかかりそうです。
加盟店が増えて一気に流行になる可能性もあります。LINE Pay に期待できると思います。